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福祉マンション
2026.8.14

静かな環境と、家族との会いやすさ。自分のペースを大切にしながら選んだ新しい住まい

姫路で生まれ育ち、40年以上を故郷で過ごしてきたMさん。その後、吹田での生活を経て、樹が運営する大阪市の福祉マンション「ステーションパレスS・T」で約2年間を過ごし、2026年4月からは同じく樹が運営する吹田市の「Yuki千里山西」へ住み替えました。「家族の家に近いこと」「自分のペースで生活できること」の2つが叶う新しい住まいで、どのような毎日を送っているのか、お話を伺いました。

家族の体調変化をきっかけに、サポートのある暮らしを検討

――ステーションパレスS・Tへの入居を考えるようになったのは、どのようなきっかけからでしたか。

もともとは吹田で家族3人で暮らしていたのですが、母と姉の体調が優れなくなってしまいました。私自身も以前から何度か入院や手術を経験しており、吹田で一人で生活することに対して不安がありました。

そういう状況のなかで、専門の支援者の方からステーションパレスS・Tを紹介していただいたことが入居のきっかけです。

――吹田での生活と比べて、大阪市のステーションパレスS・Tに移ってから助かったと感じたことはありましたか。

一番助かったのはやはり食事です。毎日の食事の支度というのは、身体がしんどいときには特に負担になりますから、それをフォローしていただけるのは本当に心強かったです。それから、年の近いスタッフさんがいてくださって、困ったときに気軽に話せる相手がいるというのも大きかったです。

「家族の近く」で暮らせるようになった

――今年4月にYuki千里山西へ住み替えを決めた理由を教えてください。

家族の家に近いエリアに引っ越したいという気持ちがずっとありました。ステーションパレスS・Tにいたころは、電車を乗り換えていかないといけなかったので、片道だけで半日かかることもあったんです。今は2駅ですから、月に2回は面会にも行けていますし、以前よりずいぶん会いに行きやすくなりました。

――住み替えに際して、不安はありましたか。

多少はありました。何度も環境を変えたくはないという気持ちがありますから。ただ、ステーションパレスS・Tのスタッフの皆さんが引っ越しを手伝ってくださいましたし、サポートしていただけたおかげで思っていたよりもスムーズに進みました。

静かな住宅街で、ゆっくり眠れる毎日 

――Yuki千里山西に移ってから、暮らしの変化はありましたか。

Yuki千里山西は静かで住みやすい環境です。閑静な住宅街なので、大きな車が通るようなこともなく、ゆっくりと眠れるようになりました。前の住まいよりも睡眠が取れるようになったことが、今一番気に入っているところです。毎晩しっかり休めているという感覚は毎日の調子に直結するので、私にとって重要なポイントです。

それから、近くにコンビニやスーパー、図書館もありますし、駅から近いので買い物にも気軽に出かけられます。

――1日の過ごし方を教えていただけますか。

朝は5時ごろに起きて、自分で少しご飯を炊いて食べます。9時過ぎにお迎えが来て就労に通っているので、週4日はそれに合わせて動いています。帰宅は大体16時ごろで、夕食は18時ごろです。夜はナイターの野球を観ながらのんびりして、22時前には就寝するというのが最近のリズムです。

阪神ファンとして、スタッフさんと野球トーク。自由な時間の使い方が心地良い

――趣味や好きなことについて聞かせてください。

野球観戦が一番の趣味です。私は阪神ファンで、今は森下選手が特に好きです。中学のころは自分でも軟式野球をやっていて、ポジションはピッチャーでした。その経験もあり、試合を観ながら「あそこでピッチャーを替えなあかんかった」などと戦況を読む楽しさは今も変わりません。スタッフさんの中にも野球好きな方が多くて、訪問の際には野球の話でよく盛り上がっています。

あとは図書館に行くことも好きで、姫路にいたころからずっと通っていました。Yuki千里山西の近くにも図書館があるので、気分転換に出かけて新聞や本を読んでいます。静かな空間でゆっくり過ごせるので、良い気分転換になっています。

――Yuki千里山西の生活で、特に気に入っているところを教えてください。

自由度が高いところです。ここは普通のマンションのように生活できるので、スタッフさんに「どこへ行ってきます」と毎度報告する必要はありません。気が向いたらコンビニへ、図書館へ、ふらっと出かけられる。それが自分のペースを守りながら暮らせている理由のひとつだと思います。困ったことがあればスタッフさんに気軽に相談できますし、定期的にスタッフさんが来てくれるので安心感もある。その両立が、今の暮らしをちょうど良く感じさせてくれています。

料理の幅を広げながら、自分らしい生活をもっと豊かに

――今後、取り組んでいきたいことはありますか。

料理のレパートリーを増やしていきたいです。今も朝は自分でご飯を炊くなど、できることは自分でやっているのですが、もう少し作れるものが増えたら嬉しいなと思っています。それから、部屋をきちんと整えて生活することも、引き続き意識していきたいです。

――最後に、住み替えを検討されている方へメッセージをお願いします。

率直に、住みやすいですよとお伝えしたいです。自分のペースで自由に生活できる環境が整っていて、困ったときにはスタッフさんがいてくれます。環境を変えることへの不安は誰にでもあると思いますが、いざ来てみると思っていたよりもスムーズに馴染めたなと感じています。


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